今回は、「とにかく枝垂れ梅の基本の剪定がわからない、というか剪定方法が全くわからないので知りたい!」という、神奈川・H様の事例を、いただいた写真を元に剪定や手入れの方法を解説しています。
とにかく枝垂れ梅の基本の剪定がわからないので知りたい!
枝垂れ梅の剪定方法が全くわからないので知りたい!
というご相談内容です。
1枚の写真を送っていただきました。
枝垂れ梅の剪定について
この写真を見ると、樹高はおそらく1mくらいでしょうか?
将来的にどれくらいの高さに仕上げたいのか、その辺の情報がないので、今は具体的には答えようがない状況です・・・
まだ枝がどのように生えていくのかわかりませんが、もしも高くしたいのであれば1年とか2年くらい放置しておいて、それからでも遅くはないです。
今の高さで抑えたいのであっても枝がまだ未熟なので、どれを生かせるのかはっきりとわかりません。
やっぱり数年くらいは待ってもらった方はよいです。
それと後ろに壁らしきものがあるようですが、高くしたいのであれば問題です。
幹から半径2m、できれば3mくらいは周りに建物や壁などぶつかるものがないことが理想です。ヘタすると根によって壁が壊されてしまいます。
小さく育てる場合でも今の場所では窮屈になってしまうと思いますので、今やうべき頃は、壁から離した方がよいと思います。
枝垂れ梅の剪定・画像にて
まだまだ大きくなっていないので、枝が少ないですが、とりあえず「今の高さで小さく仕立てる方法」を画像で教えておきます。
次の写真であれば、赤い線で切れば良いかなと思います。