梅に花をつけ実をならせる剪定【基礎編】の動画

梅や桜など、バラ科サクラ属の基本的な剪定は同じ方法を行ないます。

ここでは、梅に花をつけ実をならせる剪定を解説しています。

外芽、内芽によって枝の出る方向が変わります。どこで切るとどうなるのか、枝を切る位置や長さによって、来年咲く花を計画的に作り出すことも理解できます。

また強い徒長枝を残しておくとどんなことがおこるのかもわかると思います。

外芽、内芽で切ると枝が伸びていく方向が決まること。枝を切る位置や長さによる伸び方の違い。さらには来年咲く花を計画的に作れることも理解できたと思います。

徒長枝が不要な理由は葉ばかりがついて花芽がつかないことです。しかも養分を集中的に吸い上げてしまうので、よほどのことがない限り、強く伸びる徒長枝を残しておくのはよくないです。

次は、梅の木に花をつけ実をならせる剪定の【実践編】の動画を見て、剪定の参考にされて下さい。

梅に花をつけ実をならせる剪定【実践編】の動画

梅の花が咲かないと悩んでいる方も多いようですが、花芽が形成される前に強い剪定を行なったり、花芽が出来てから強く剪定してしまうと花芽の数は減ります。

ここでは、実際に剪定作業を行ないながら、梅に花をつけ実をならせるためにはどのような剪定を行なったらよいのか解説しています。

梅の木の剪定を行なう良い時期はいつだったでしょう?

動画の状況から剪定を行なっている時期にも注目し、この実践編動画を参考にして、花を咲かせるための剪定に役立てて下さい。

光が万遍なく当たるように枝を選んで透かす剪定を行なってください。やるべき作業はそれだけなのですが、一般の人は伸び放題にするから苦労するし花芽もどんどん減ってしまうのです。

光が当たる剪定とは、真上(真下)から見て平らに広がっている方が、光が当たりますよね。だから上に伸びる枝ではなく横に伸びる枝を残してやります。

基本的に梅の木は樹勢が強い木なので、伸ばし放題ではなく管理が必要という事です。